人が人を支える。そのぬくもりを...。
日頃の生活の中でついつい忘れがちなことは、人は支えあいながら生きているということ。人は一人だけで生きているのではなく、家族、親戚、ご近所、学校の仲間、仕事場の仲間等々と色々な意味で支えあいながら生きています。
そして、老いたり、体が不自由になったりしますと、この支え合うということがより身近に感じたり、必要になってくるのではないでしょうか。「人が人をささえる」には「人のあたたかさ」「人のぬくもり」など、あなたに、わたしに、いっしょに、わたしたちが、等の各個人の思いが込められています。
福祉・介護とは特別なことではなく、老いたり、体が不自由になっても、共に支え合える事がより大切になっていくことだと考えています。私たちは、その支えるというお手伝いをさせて頂いていることに誇りをもって取り組んでいきたいと思います。
人が人を支える。福祉のプロとして...。
チームとは、同じ目的に向かって、一人一人が専門性をもって、互いに不足していることを教え合い、学び合い、補い合い、支え合うことで目標をなしとげること。チームパワー(仲間力)は、人が人を支え合って生まれるものであると考えています。
何気なく行動(仕事)をしている一つ一つに意味があります。社会福祉法・介護保険等のもと、「個人が尊厳を持ってその人らしい生活を送れるよう支援する」と言う目的に多様な職種が関わり、知恵を出し合い、協働、連携してはじめて利用者の方に喜ばれる。
そして、その対価として利用者の皆さんから私たちは報酬を、給料をいただいています。そんな仕事であることを大切にして、自信と誇りをもって利用者の皆様を支えて頂きたいと考えています。